先ほどの問題解決法の流れにトライアングル式解決法の考え方を加えると、次のようになります。
問題が発生する
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今の状態を明らかにする(スタート)
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原因を探る(スタート)
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どうなったら解決したと言えるのか決める(ゴール)
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解決法を考える(やり方)
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実行策の詳細と振り返りを決めて行動する(やり方)
この太字部分がトライアングル式解決法ならではのポイントです。
『実践 トライアングル式問題解決法』(幸本 陽平 著/日本経済新聞出版)
筆者は現役の経営コンサルタントで、現場に入って様々な提案活動をし、顧客の対応をしているそうですが、どんなに提案が良くても、クライアントが自立した活動に結びついていないことに苦心していました。また、課題を出しても、自分では容易と思った課題でも、クライアント側にとってもどう手を付けてよいものか難しい、と思われてしまい、遂には契約解除という苦い体験の末に、この「トライアングル式問題解決法」というフレームができたそうです。
私自身も、さまざまなプロジェクトに仕事として支援に入っていますが、現状分析ができていないクライアントや、ゴールイメージが曖昧なクライアントがやはりあります。もちろん、簡単にできるものではないのですが、「やり方」が先にたち、何を目指して活動しているのか、自分たちでも把握できていないケースもあります。
この「トライアングル式解決法」にのっとり、物事を洗い出すことで、より成果が上がり、問題と思っていることが解決に導きたいですね。
★ぷち日記
少し、仕事に手を付けたら、一気に仕事モードに切り替わりますね。こんな時に、「私は仕事が好きなんだな」と自覚します。常にこのようなビジネス書を読んでいることからして、仕事が好きなんでしょうね。結婚したら仕事はセーブしようと思っていながら、時間的な変化もあり、より精度の上がる仕事をしたいと思う今日この頃です。