自分の日記にしか書けないものを見つけ出す


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他のみんなと同じ情報に流されるのではなく、日々の生活の中で、自分の日記にしか書けないだろうというものを見つけ出す、それが人間の感性そのものになっていく。そうして書いたものが、自分の役に立つのであれば、こんなよいことはありません。
日記力―『日記』を書く生活のすすめ (講談社プラスアルファ新書)

■『日記』を書く生活のすすめ
私が実践している100年日記の考案者であり、手帳カウンセラーとしてめまぐるしく活躍されているコボリジュンコさんが、作詞家・作家阿久悠さんのこの本を紹介されていました。この本を何度も読み返し、コボリさんの日記の大切さに一番影響を与えた1冊と断言されていました。私もぜひ読んでみようとネットで注文しました。

■自分の日記にしか書けないもの
何度も繰り返しているように、100年日記の前には、“良かったこと日記”や、“失敗日記”など、自分自身もいわゆるテーマ日記を数年やっていました。ただただ率直な気持ちを書いているだけで、読み返す時間は取っていませんでした。100年日記を始めてから、翌日の朝に前日のことを思い出し設定項目ごとに書き出したり、モバイルプリンタで画像をプリントアウトして日記帳に貼って情報を整理します。またその後はエクセルに情報を入力をしたり、1週間、1か月分を見返して再確認することも習慣になっています。すると、自分の考え・本音を繰り返し客観的に見つめ直すことができ、自分自身の傾向やクセ、コントロール方法について、気づくことが必ず出てきます。

■読み返してもわかるように
コボリさんからもアドバイスをいただいているのは、読者は「未来の自分」だということ。開いたときに自分自身がワクワクするものを、どんどん書き足していくこと。可愛くコラージュしたり、インクの色を変えてみたり、気になる言葉を次々ストックしたりして、自分自身がどんなことに心を動かしているのかが、日記を書けば書くほどにデータが貯まり、自己分析素材として十分に活用しています。

■マイナス・ネガティブを断ち切る日記
思った通りに進まなくて不安になる時、不意の出来事や言葉に動揺したり落ち込んでしまた時。そんな時の対処法としては、すぐに日記を開いて読み返して、このようなネガティブな思考から離れるための特効薬として日記が役立っています。
「関心」の項目には、つねにやりたいことや気になることを書いているので、意識がそちらへ向いて、「時間を有効に使おう」とパっと切り替えができます。従来の日記では思いつかなかった利用方法と威力を痛感して、それは書けば書くほどに実感しています。

3月13日(日)10時~は私テツモトが、仙台メディアテークを会場に「100年日記スタート・ワーク」を開催します。ご興味のある方は応募フォームからお申込みください。

★ぷち日記
今日は参加している団体2つの会合があった日。午前中は地元大崎市で参加、午後からは仙台市へ行ってきました。今日はどちらともフレンドリーに意見交換をすることが出来て、過去の自分から見てもその点は成長できたかなと感じました。
仙台に到着して、数十分空き時間が作れたので、趣味のバドミントン用のソックスとシューズを新しく購入すべく、バドミントン専門ショップに立ち寄りました。ソックスとグリップテープを買い、シューズは現在入れ替え時期とのことで見送り。カタログをもらって帰り、再度商品を吟味中。今年はもっと勝ち試合を増やすべく、まずはシューズを新しくしよう!これも「関心」や「願い事手帖」に書いていたことです(笑)。


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