早めに失敗して、前進の糧にする


そういうわけでプロトタイプをつくる目的をまとめるとこうなる。
・的確な疑問を掲げる
・実体験する
・自分自身の思い込みを暴く
・早めに失敗し、失敗を前進の糧にする
・未来にそっと近づいてみる
・自分自身や他者への共感を築く

スタンフォード式 人生デザイン講座 (ハヤカワ文庫NF)』(ビル・バーネット&ディヴ・エヴァンス 著/早川書房)

「プロトタイプ」とは原形・模範という意味で、自分自身が実体験を通して得るものを、自分の中に取り込んで一般化していくためのプロセスが書かれた箇所を抜粋しました。
見聞きするだけで終わらせず、疑問(課題)を掲げてチャレンジしてみると、始める前と後では感覚・感触が変わってくる。それは意識的または無意識でも行っているのかもしれません。
”早めに失敗する”というのも理解できます。やろう、やろう・・と、後回しにすればするほど、ハードルが高くなって勇気が必要になってしまう、ということも、身に染みています。
早めに失敗して、それを次の糧にする・・・それは、プロトタイプと言わず、生きていく上のヒントですね。なるべく早く経験や行動に移して「見えるもの」を検証していくと、一段磨きがかかった行動ができる。この愚直な積み重ねが大きな人生の柱を作ると思います。

★ぷち日記
お正月気分も3連休で抜けて、何かと対応する案件が動き出している感じがします。また新たに勉強することも今週から春先まで続きます。しっかりと身に着けるように、集中して頑張ります。


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