むやみに「ごめん」と言わない


私はそうして、自分のせいにしすぎるというメンタルな落とし穴から逃れた。
だからなおみにもそうしてほしかった。事実、なおみもその落とし穴に気がついてくれて、練習中むやみに「ごめん」と言わなくなった。

心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール』(サーシャ・バイン 著/(株)飛鳥新社)

必要以上に「すみません」や「ごめん」を連発している人がいることは、見渡すといますよね。
もう、口ぐせのようになっている場合もあります。本当は「ありがとう」が相応しかったり、「お願いなんだけど」が正しかったり・・・ちょっと冷静になってみると、もっと気持ちよく相手に感情を伝えられるのに、と、惜しい時もあります。
スタッフたちにも、むやみに「すみません」という言葉を使わず、本当に謝るべき時に使うように、と伝えています。これは自己肯定感にも関わる話で、自ずと自分で自分を下げてしまっているのだそうです。中には自分の甘えがそうさせているのだ、という意見もあります。
一色淡にせず、使い分けも大切にしたいですね。

★ぷち日記
11月末に親戚の結婚式がありました。22歳同志の初々しいカップルでした。幸せいっぱい、これからの新たな門出に1年前の自分たちを振り返りながら、夫とともに出席してきました。実家のお義母さんからもたくさん食材をいただいて、あれこれレシピを考え中です。