「経験を買う」という働き方もある


お金の代わりに経験が手に入るので、タダ働きは「経験を買う」感覚でもあります。職人に弟子入りしたり、社長の鞄持ちをしたりするのも、同じようなことでしょう。

ライフピボット 縦横無尽に未来を描く 人生100年時代の転身術 できるビジネスシリーズ』(黒田 悠介 著/インプレス)

一生使えるキャリア形成論として、「ライフ・ピボット」という考え方を筆者は紹介しており、具体策そとして”「三つの蓄積」=「スキルセット」「人的ネットワーク」「自己理解」”をどうやって蓄積して行けば良いかその方法についても後半触れています。その中の一つとして、”「ギブ・ワーク」”という代償よりも貢献を優先に、時には無償で働いてスキルアップや自己理解に繋げるというのも挙げられていました。今までやってきた仕事の経験を軸に、新たな可能性を探り開拓するという、バスケットボールの動き「ピボット」を実践していくときに、スキルの貢献というのもアリだと思います。1つでも2つでも実践を積んで、振り返り、改善し、さらにどうして行けば良いかを探りながら、自身の活躍できるフィールドを広げていくイメージですね。またスキルは以前のままとしても、提供する人を広げるために、貢献するのも必要な場合があります。「経験」を得るのは、その時はお金以上に必要なきっかけ作りだったりしますね。「損して得とれ」という考え方にも近い気がします。

★ぷち日記
近所の果樹林の花が咲き始めました。桃、梨、りんごとありますが、今朝の散歩では桃と梨が先始め、りんごはつぼみ。桜の花ももちろん好きですが、こういった果樹の花も同じぐらい咲くのを楽しみに待っています。


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