平凡な日々は「奇跡」


それにさ、何事もなく過ぎていく平凡な日々を奇跡に思い、そんな日々に幸せを感じられるようになれれば、特別な人間になって特別な生活をしようとあくせく苦しむこともないべさ。

君が生きる意味――人生を劇的に変えるフランクルの教え』(松山 淳 著/ダイヤモンド社)

平凡な日々が奇跡という捉え方は、今のコロナ禍や天災が多い昨今、身に染みる言葉であったので、抜粋しました。一見、味も色もないようなのが、平凡のイメージですが、考えてみると、毎日コロナ感染対策に気を遣い、天災に備え、家事に追われ、仕事に追われ・・・という毎日から解放される時間は、実に貴重であるかも知れません。それでも無我夢中であっという間の時間によって、少しずつ、逞しくなっていませんか。家族を守る、職場を守る。
誰かを守り、守られている。これが強さなのかも知れないな、と思います。あなたがいるから、私もいる、そう思いあえれば、自分の存在意義も実感がわいてきます。自分ひとりが特別ではく、みんなと共に幸せな暮らしを送りたいですね。

★ぷち日記
金曜日は昨年映画館で観た「FUKUSHIMA50」が金曜ロードショーでやっていたので、もう1度見ました。第一原発事故が原子炉爆発を起こさずに、ギリギリで食い止めた職員たちの決死の作業、何度見ても涙が流れます。廃炉までの道のりも何十年、何百年とかかる試算もされているということ。これから私たちに何ができるのか、何をやらなくてはならないのか、考えずには居られないです。


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