情熱を養っていくプロセス


そういうわけで、わたしたちは情熱を見つけることにはあまり賛成できない。むしろ、時間をかけて情熱を養っていくことが大事だ。
研究結果が示すとおりほとんどのひとにとって情熱とは、なにかを試してみて、それが好きだと気づき、上達したあとで、生まれるものだ。

スタンフォード式 人生デザイン講座 (ハヤカワ文庫NF)』(ビル・バーネット&ディヴ・エヴァンス 著/早川書房)

情熱とは「ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと。」と意味があります。対象に向かって、とめどない関心や沸き立つ好奇心が一直線で注がれている、そんな印象を受けます。
対象の魅力、面白さは、やはり経験を積んでいく中で分かることも多分にあり、試行錯誤のらせん階段を上っている・・・それにより、発火し燃えていくようなイメージが抱かれます。一瞬だと燃え尽きてしまいかねないので、時間をかけてトロトロ弱火のほうが熟して、人生に深みを与えてくれるのかも知れないですね。苦しくとも続けていく中で、情熱は育っていくものだと感じます。

★ぷち日記
今日テレビで枝野さんの奥様が不妊治療について取材を受けた番組を見ました。
私も高齢ゆえ、不妊治療中であり、おっしゃっていることが心に沁みました。
今、私も局面を迎えている最中でもあるので、丁寧に日々を過ごしたいです。


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