ネガティブ感情をシグナルととらえる


どのネガティブ感情も「何かがうまく行っていない。すぐに対応する必要がある」と知らせてくれるシグナルである。

ネガティブな感情が成功を呼ぶ』(トッド・カシュダン、ロバート・ビスクス=ディーナー 著/草思社)

嫉妬や怒り、不安など、ネガティブな感情は、瞬間的に反応して抱いてしまうもの。それを無理に否定せず、有効活用できたら、もっと面白い人生になるかも知れないと、期待すら持てて来る気がします。
例えは悪いかもしれないですが、森元会長の女性蔑視発言問題についても、瞬間的に「これは嫌な気持ちがする」と思ったのには、発言以外にも、日常の生活の中で、納得の行かないジェンダーギャップを経験した記憶が、多くの方々に呼び覚まされたからかも知れないとも思います。この”何かが上手く行っていない””すぐに対応する必要がある”という行動へ繋がり、署名運動や、新会長など、次のアクションが生まれた点は、ひとつ前進なのでは、とも思います。
ネガティブな気持ちを抑え込まずに、ちょっと俯瞰した目線で見直してみる。実は大切な心がけなのだと感じました。

★ぷち日記
コロナ対策のためお休みしていたようですが、今日から夫は楽団練習再開のため、夕方出かけて行きました。これが以前の日常だったのですが、なんだか新鮮ですね。久しぶりのひとりの夕食、これから作って食べます。


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